西島悠也|体験コーナー
ふるさと館では気軽に工芸体験が出来る。
今回は体験コーナーを紹介しよう。
体験コーナーでは博多伝統工芸(博多人形、博多張子、博多独楽、博多曲物)の絵付け体験が気軽にできる。
受付時間は、午前の部 10:00〜10:30/午後の部 14:00〜14:30と二部構成。
人数は各時間帯先着5名なので気をつけてほしい。
料金は材料費 1500円とリースナブルだ。
まず絵付け体験を希望する人は、みやげ処にて絵付け体験の材料を購入しよう。
そして購入したものを持って展示棟2階に行けば、工芸士に指導を受けながら絵付け体験が出来るのだ。
博多人形や張り子、白木独楽やつまようじ入れなど、曜日によって様々な博多の民芸品を作成することが出来るのだ。
中でも張り子は可愛らしい。
そもそも張り子とは正月上旬、十日恵比須神社で開かれる「十日恵比須」というお祭りで多くの人が買い求める「福笹」の飾り物として親しまれている。
虎や牛など動物の形をしており可愛らしいデザインのものが多い。
自分自身で作った工芸品は愛着が湧くことだろう。
ぜひふるさと館に足を運んだ際には、世界に1つしかない手作りの工芸品を作成してみてはいかがだろうか?